面倒なムダ毛の処理がなくなると、多くの女性が受けているVIO脱毛。
特に今の時期は、プールや海水浴などで水着を着る夏に向けて、VIO脱毛を検討している女性も増えているのではないでしょうか。
VIOを脱毛すると衛生面などでのメリットがたくさんありますが、まれに施術後にかゆみが出る場合があります。
なぜVIOの脱毛後にかゆみが出てしまうのか、かゆみを防ぐための対策ケア方法とあわせてご紹介します。
<VIO脱毛後のかゆみの原因とは>
自己処理による肌荒れ
脱毛の施術前には、自己処理をしてムダ毛を短くしておく必要があります。
しかし、その時にカミソリ負けを起こしていると、脱毛の施術時にダメージを受けた肌が荒れ、かゆみを引き起こしてしまうのです。
脱毛施術による乾燥
多くの脱毛サロンでは、熱エネルギーによって毛根にダメージを与えるという方法で施術を行ないます。
そのため、人によってはその際のダメージで肌が乾燥し、かゆみが出ることも。
下着による摩擦
脱毛後の肌はデリケートな状態になっているため、刺激が加わると荒れたりかゆみを感じたりしてしまいます。
常に下着が密着しているVIOは、摩擦の刺激によってかゆみが出やすい部位と言えるでしょう。
<VIOのかゆみを防ぐケア方法>
・脱毛後は冷やして保湿する
脱毛施術後の肌は、軽い火傷に近い状態になっています。
肌がヒリヒリとして熱を持っているのを感じる場合、冷たいタオルなどを脱毛した箇所に当てて、熱を取りのぞきましょう。
肌のほてりがおさまったら、普段スキンケアに使用している化粧水や乳液などで優しく保湿してあげてください。
・当日のお風呂はNG!
脱毛した当日に湯船につかると、体温が上昇して脱毛部分の炎症やかゆみを招く恐れも。
当日はなるべく入浴を避けて、さっぱりしたい場合はぬるめのシャワーを浴びるだけにしておきましょう。
体を洗う際は、ボディタオルやスポンジを使わず、良く泡立てたボディーソープを手に取って優しくなでるように洗ってください。
・肌に優しい下着を着用する
化学繊維の下着は摩擦が大きいため、VIOのかゆみを引き起こす原因になります。
コットンやシルクなどの天然繊維で作られた、肌に優しい下着を身につけるようにしましょう。
・刺激を与えない
VIO脱毛後、かゆみに耐えられずに肌をかいてしまうのは絶対にNG。
冷やしてもかゆみがおさまらない場合には、デリケートゾーン専用のかゆみ止めを塗って様子を見るようにし、 どうしてもかゆみがおさまらない場合は、通っているクリニックに相談しましょう。
水着を着る機会の増えるこれからの季節、デリケートゾーンのムダ毛処理は欠かせません。
しかし、セルフのムダ毛処理を続けて肌に負担をかけ続けるのもかゆみを引き起こしてしまう原因に。
VIO脱毛後のかゆみは、肌に優しい自己処理とアフターケアで防ぐことができます。
万全なケアでデリケートな肌を守り、キレイなVIOラインをキープしましょう!