寒さも本格化し、毎日冷えとの戦いになる冬シーズン。

気温が下がることはもちろんですが、冬は空気の乾燥も気になる季節です。空気が乾燥するとお肌の水分までもが奪われ、乾燥肌となって調子は下がり気味に。

 

そして、この冬の乾燥はお肌へのダメージだけではなく、頭皮や髪へも影響をもたらします。

頭皮や髪が乾燥すると、フケやかゆみ、ダメージなど、さまざまなトラブルが起こり、女性の命ともいえる髪はパサパサの状態になってしまうのです。

 

冬の乾燥から頭皮と髪を守るためには日頃からのケアが必要不可欠。

丁寧なヘアケアを行って、冬の乾燥に負けない健康的な頭皮と髪を作っていきましょう。

 

毎日の習慣に取り入れたいヘアケア方法をご紹介いたします。

 

<冬の頭皮や髪が乾燥してしまう理由って?>

 

前述したように、冬の空気の乾燥が頭皮と髪の水分を奪い、乾燥状態にしてしまいます。

髪は通常1213%程度の水分を保っていて、これが少なくなればなるほど枝毛や切れ毛などのトラブルが起こっていきます。

しかし、髪の毛は35%まで水分を保つことができるので、ダメージを防ぐためにはお肌同様、髪にも保湿をしてあげることが大切です。

 

また、冬は家の中にいてもオフィスにいても暖房が欠かせない季節。

この暖房による温風も頭皮や髪へのダメージとなっています。

暖房の温風が直接髪に当たってしまうと、頭皮や髪の水分を奪ってパサつきなどが起こってしまうのです。

 

さらに、12回シャンプーをする、強い力でゴシゴシと髪を洗っているという方も要注意。

シャンプーをし過ぎたり力を入れてしまうと、頭皮の皮脂が必要以上に取られて、頭皮のバリア機能が低下してしまいます。

バリア機能が低下すると、頭皮のかゆみやフケなどのトラブルが引き起こされてしまうのです。

 

<頭皮の乾燥を防ぐためのヘアケア方法とは?>

 

冬の乾燥から頭皮を守るためには「シャンプーを優しく行う」「頭皮を保湿する」ということが大切です。

毎日のシャンプーを行うときには、爪を立てずに指の腹を使って優しくマッサージしながら行いましょう。頭の下の方から上に向かってマッサージしていくのがポイントです。

 

また、頭皮の保湿には「オイルマッサージ」を取り入れるのがおすすめ。

週に12回のスペシャルヘアケアとして、オリーブオイルやココナッツオイルなどを使用し、頭皮のオイルマッサージをしてみましょう。

シャンプー前にオイルを手のひらにとり、優しくマッサージをしていきます。

510分ほどかけてゆっくりとマッサージをしたらぬるま湯で洗い流し、その後に通常通りのシャンプーを行えばOK

とても簡単な方法ですが、頭皮がしっとりと保湿されて、さらに古くなった角質や皮脂などもスッキリと落とすことができます。

 

 

<髪の乾燥を防ぐためのヘアケア方法とは?>

 

枝毛や切れ毛、折れ毛などのパサついた髪を防ぐためには、「日頃のブラッシングに注意する」「トリートメントで髪を保湿する」がポイントになります。

髪のブラッシングといえば、シャンプー前やドライヤー時、朝の支度のときに欠かせないものですが、 髪が乾燥している状態のところにブラシを通してしまうと静電気が起こって切れ毛などを起こしてしまいます。

 

ブラッシングの前には水を吹きかけたり、ヘアミストなどを使用しましょう。

また、髪ダメージを抑えるために効果的なトリートメントは、洗い流さないタイプがとくにおすすめです。

ドライヤーの前と後、朝のお出かけ前などこまめに使用して、乾燥から髪を守りましょう。

 

頭皮と髪の乾燥を防ぐ方法として、重炭酸シャワーで湯シャンするという方法もおすすめです。

重炭酸エステのシャワーを使用することで、頭皮の保湿成分を残したまま、不要な角質などをオフすることができるので、頭皮や髪の潤いをまもることができます。

自宅にいながら本格的なヘッドスパを体験することができますよ。

 

 

厳しい冬の乾燥でお悩みの方は、ぜひ一度お試しください。