「髪は女性の命」といわれているように、女性ならいつまでも美しい髪でいたいと願うもの。
けれど、年齢とともに気になってくるのが薄毛です。
薄毛を引き起こす要因は、加齢や遺伝に限ったことではありません。
実は、間違ったシャンプー方法によって引き起こされている場合もあります。
つまり、正しいシャンプー方法をマスターすれば薄毛予防に大いに役立つのです。
汚れを取り除き頭皮への負担を最小限にする、正しいシャンプー方法をご紹介します。
<薄毛予防にオススメ! 「正しいシャンプー方法」>
夏は汗で頭皮がベタつくからと、1日に何回もシャンプーしていませんか?
このような洗いすぎは頭皮にダメージとなる恐れがあるので、シャンプーは1日1回までに留めましょう。
■正しいシャンプー方法
1. ブラッシング
いきなりシャワーで髪を濡らし始めるのではなく、まずはブラッシングして余計なホコリや汚れを取り除いておきましょう。
またブラッシングをしておくことで、シャンプー時の髪の絡まりを防げます。
2. 予洗い
シャンプーする前の予洗いは、軽く髪を濡らして終わり、という方がとても多いです。
しっかり予洗いすることで、シャンプー剤を必要以上に多く使わなくて済む、頭皮へのダメージが減らせるなどのメリットがあります。
頭皮や髪それぞれに水分が行きわたるように時間をかけて洗いましょう。
3. シャンプー剤を泡立てる
シャンプー剤は髪につけてから泡立てるのではなく、手や泡立てネットで泡立ててから頭皮や髪にのせるようにしましょう。
そのままつけてしまうと、毛穴にシャンプー剤が入り込みやすくなり、抜け毛の原因にもなります。
4. 指の腹を使って頭皮をマッサージ
指の腹を使って、頭皮をマッサージするように洗いましょう。
爪を立てて洗ってしまうと、頭皮が傷ついてしまい頭皮環境が悪化しかねません。あくまでも優しく頭皮だけを動かすように行ってください。
5. 下から上に向かって
シャンプーするときも、すすぐときも下から上に向かって洗うようにしましょう。
髪の毛の流れとは逆方法から洗うことで、隠れてしまいがちな箇所もしっかりと洗うとこができます。
6. すすぎこそじっくりと
しっかりシャンプーしても、すすぎはパパっと終わらせてしまう方も少なくありません。
せっかくシャンプー剤で汚れを掻き出しても、きれいに洗い流さないと汚れが毛穴に詰まってしまい、痒みを引き起こしたり髪がやせ細ったりする原因となってしまうでしょう。
まずは、すすぎを約3分じっくり行うようにしてください。
7. シャンプー剤選びも大切
薄毛を予防するのであれば、肌に優しいアミノ酸系シャンプーの使用をオススメします。
洗浄力が他のアルコール系シャンプーよりも優しい分、肌への負担を減らすことができます。
また、毛穴のシャンプーや汚れ、汗、皮脂のつまりが気になる方は重炭酸エステの使用を考えてみてはいかがでしょうか。
つまりが気になる毛穴ポケットをキレイに洗浄することができるので、薄毛予防にも繋がりますよ。
意外に多くの方が行っていない正しいシャンプー方法。
今日からシャンプー方法を見直して、年齢を重ねてもキレイな頭皮や髪をキープできるようにしましょう!