お風呂上りや朝のメイク前のスキンケアは、女性にとってもはや常識ですよね。

 

お肌の潤いや健康を守るためにも、洗顔後の保湿は欠かせません。

中でもとくに重要となるのが、化粧水のつけ方や浸透力を上げること。

お肌に水分を与えてキメを整えるためには、化粧水を正しくつけて、より浸透させることが大切となるのです。

 

 

 

今回は、これから訪れる秋冬の季節に向けて「化粧水を浸透させる方法」をご紹介いたします。

 

 

・まずは洗顔方法を見直す!「炭酸水」を使って汚れをオフ

 

化粧水をしっかりとお肌に浸透させるためには、メイクや毛穴の汚れをスッキリと落とすことがポイント。

きちんと洗顔ができていないと、いくら化粧水をつけてもお肌はきちんと吸収することができません。

 

そこでオススメしたいのが、炭酸水を使った「炭酸水洗顔」という方法。

炭酸水を使って洗顔をすると、毛穴が開いて奥に溜まった汚れを落とすだけでなく、血行促進やニキビにも効果が期待できるのです。

すっきりとした洗い上がりなので、皮脂の過剰分泌などにお悩みの方にもオススメですよ。

 

そんな炭酸水洗顔のやり方は簡単。いつも使っている洗顔料を泡立てるときに炭酸水を使ったり、顔を洗い流すときに炭酸水を使えばOKです。

炭酸水洗顔が終了したら、化粧水や乳液などを使ってしっかりと保湿をします。

 

初めての方は週3日ほどの頻度から始めて、朝か夜のどちらかだけで取り入れるようにしましょう。

さらにこれを重炭酸に変えれば、より優しく肌汚れのオフや血行促進効果に期待できますよ!

 

 

・化粧水前に「ブースター(導入美容液)」を取り入れる

 

最近では、化粧水の浸透力を高める「ブースター」という導入美容液が流行っていますが、これをとりいれるのもひとつの方法です。

その方法は、化粧水の前にブースター(導入美容液)をつけるだけという手軽さ。

 

ブースターはお肌にうるおいを与えつつ、後に使用するスキンケアの美容成分をしっかり浸透させてくれるスペシャルアイテム。

お肌のハリやうるおいをアップさせてくれるブースターには、刺激の少ない優しい素材のものもあるので、プラスワンアイテムとして取り入れてみるのもいいですね。

 

・基本の基本をおさらい! 化粧水は手で温めてから

 

化粧水をつけるとき、手にとってそのままお肌につける…… という方もいるでしょう。

 

しかし、これはNG! 化粧水は一度手に取ったら手のひらで温めるのが正しいつけ方です。

冷たい化粧水をそのままお肌につけてしまうと血管が縮まって、細胞の働きが低下してしまいます。

これは化粧水の浸透力を下げてしまうのです。

化粧水をつけるときには、手のひらに適量を出して両手を重ね、少し温めてからつけるようにしましょう。

 

 

・面倒でもハンドプレスをしっかり行って

 

「仕事や家事でお疲れ気味」「忙しくてスキンケアに時間が取れない」という方はついスキンケアを時短してしまいがちですが、いつものケアタイムをあと1分だけプラスするだけで、お肌の質感はグッと高まります。

化粧水を顔の全体になじませたら、最後にハンドプレスを取り入れましょう。

 

両手を使ってゆっくりとお肌を包み込むことで、化粧水の成分をお肌の奥深くまで浸透させることができます。

毎日朝晩行うスキンケアはルーティンワークとなって、時には手を抜いてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、丁寧なスキンケアを心掛ければお肌はきっと応えてくれます。

 

しっとりツヤやかなお肌を目指して、毎日のスキンケアにこだわっていきましょう!