背中ニキビを悪化させないためには、毎日の入浴法を見直す必要があります。

 

なぜなら入浴時に使うシャンプーやトリートメントが、背中ニキビの症状に大きな影響を与えてしまっているから。

では、背中ニキビを改善するためにはどのような入浴法が正しいのか、6つのコツに沿って詳しく見ていきましょう。

 

 

 

<背中ニキビを悪化させない入浴のコツ>

 

1.体の順番で洗う≫

髪に使うシャンプーやトリートメントには、毛穴を詰まらせる油分やシリコンがたくさん含まれています。

つまり背中ニキビを悪化させないためには、シャンプーなどの成分をいかに背中に残さないかが大切なのです。

そこで見直したいのが、体を洗う順番です。

理想的なのは、髪体(背中)の順番で洗うこと。

背中を最後に洗えばシャンプーなども綺麗に洗い流せるため、背中ニキビ悪化防止につながります。

 

2.髪は前に垂らして洗う≫

皆さんはいつもどのような体勢で髪を洗っていますか?

背中ニキビを防ぎたいのであれば、上体を前傾させて、髪を前に垂らして洗う方法がおすすめです。

こうすることによって、背中にシャンプーやトリートメントをつけずに洗髪できるようになります。

少しでも背中にかかる負担を減らし、ニキビ発生のリスクを減らしていきましょう。

 

3.タオルでゴシゴシ洗わない≫

背中は自分の手が届きにくく、体の中で一番洗いにくい場所です。

そのため、タオルでついついゴシゴシ強く洗ってしまうという人も多いことでしょう。

しかしそれでは肌が傷つき、毛穴に雑菌が入りやすくなってしまいます。

背中の肌は意外とデリケートなので、柔らかいコットンタオルや手のひらで優しく撫でるように洗いましょう。

 

4.石鹸やボディソープにも気を配る≫

背中ニキビを改善していくためには、背中を洗う石鹸やボディソープにも気を配る必要があります。

できれば肌や毛穴に負担を与えにくい、低刺激のものを選ぶようにしましょう。

さらに乾燥しやすい肌には保湿効果のあるもの、オイリー肌には皮脂を吸着するクレイ配合のものがおすすめです。

 

5.重炭酸エステを使用する≫

 

いくらシャンプーなどの汚れを残さないようにしても、目で確認しにくい背中を完璧にキレイな状態にするのは難しいです。

そこでおすすめなのが、毛穴汚れをすっきりと洗浄してくれる重炭酸エステです。

重炭酸エステの錠剤を湯船に入れて15分つかるだけなのでとっても簡単。

さらに、体を芯から温めてくれるので、ツルスベ肌を実感できますよ。

 

6.入浴後には保湿ケア≫

入浴後の肌は火照っていて、いつもより水分が蒸発しやすくなっています。

背中も顔と同じように保湿ケアを行い、乾燥を防いであげましょう。

なお、背中の保湿にはニキビケア用のボディローションがおすすめです。

スプレーボトルに入れて、背中にまんべんなく噴きかけましょう。

それでも乾燥を感じる場合は、ボディジェルなど軽めの保湿剤をプラスしましょう。

 

正しい方法で洗えている方は意外に少ないです。

 

背中ニキビにお悩みの方は、これらの方法で背中を清潔に保つようにしてください。