毎日のお風呂は女性にとって、1日の疲れやストレスを癒すリラックスタイムですよね。

好きな入浴剤を入れてみたり、優雅にアロマキャンドルを灯してみたりと、人それぞれリラックス方法にはこだわりがあることでしょう。

そんなバスタイムはダイエットにも大きな効果を発揮します。

体を温めることで代謝が上がり、痩せやすい体へと導くことができるのです。

そこで今回は、毎日のバスタイムでさらに痩せ体質になれる方法をご紹介いたします。

 

 

38~40℃のぬるめのお湯につかって体の芯から温めて

 

1日中高いヒールの靴を履き、資料の入った重いカバンを持ち歩き帰宅した日は、体に溜まった疲れは大きなもの。

そんな仕事に励む女性の疲れを癒すときには、お風呂でのリフレッシュが欠かせませんが、このときに気をつけたいのがお湯の温度です。

熱いお湯が好きという女性も多いと思いますが、ダイエット効果を高めて痩せ体質をつくるためには、38~40℃の少しぬるめのお湯がオススメです。

 

38~40℃のお湯をお風呂に溜めて、ゆっくりと浸かることで副交感神経が活発になり、リラックス効果を得ることができます。さらに、ぬるめのお湯であれば、ゆっくりと長くお風呂に浸かっていることができるので、汗をじっくりと流すことができるのです。

いつもよりも少し長めのバスタイムをとって、汗を流しながら血行の流れをよくしましょう。

 

 

肩までしっかりと温める「全身浴」で美しさに磨きをかける

 

ダイエットや美容に効果があるといわれていた「半身浴」ですが、最近では肩までしっかりと浸かる「全身浴」が注目されています。

半身浴はリラックスのためにはとても高い効果を発揮しますが、長風呂をすることで上半身を冷やしてしまうという面があります。

 

一方、全身浴は肩から足先まで一度に温めることができるので、汗を流しやすくカロリーを多く消費することができます。また、汗を流すことで体内の老廃物を排出することができるため、ダイエットをしながら美容にまで効果をもたらしてくれます。

忙しい日々に追われていて、毎日のように長時間のバスタイムを堪能している余裕がないという女性でも、全身浴なら短時間で確実に痩せ体質を目指すことができるのです。

 

 

重炭酸イオンの効果でさらに痩せやすい体質に!

 

最近、美容やトレンドに敏感な女性たちの中で話題となっている「重炭酸浴」という言葉をご存知でしょうか。

この「重炭酸浴」は、女性に多い冷え性や肩こりなどの体調改善はもちろん、重炭酸に含まれるクエン酸が古い角質を落としてくれるので、肌をきめ細かくツルツルにする効果が期待されます。また、むくみも解消されるので、お疲れモードのパンパン脚をスッキリとさせてくれますよ。

 

そんな女性に嬉しい魅力がたっぷりと詰まった重炭酸浴は、もちろん痩せ体質をつくるための強い味方となります。体の内側からしっかりと温めるので、発汗作用はとても優れたもの。さらにバスタイム後も湯冷めがしにくく、ポカポカの状態が長時間続きます。

痩せ体質をつくるためには、体を温めて代謝を上げることがとても重要なポイント。重炭酸浴を毎日のお風呂に取り入れることで、楽しながらしっかりと痩せやすい体を手に入れることができるのです。

 

女性に生まれたからには、いつまでもキラキラと輝き続けたいと思うのが女心。

1日を締めくくるバスタイムは、女性の美しさを保つために欠かせない時間です。今回ご紹介した方法は、誰でも簡単に取り入れられるものばかり。まずは気軽な気持ちで始めてみて、その効果を実感してみてくださいね。